新緑色の水引結び

新緑色の水引結び2

二十四節気は「小満」
初夏の陽気に万物が成長し、満ち溢れてくる頃。
新緑もさらに生い茂ってきました。

この季節の色を水引で選ぶとしたら…。
木の枝に茂る緑、陽射しが当たってキラキラっと眩しい瞬間。
カラーチップを選ぶように、水引と戯れながら数本選んでみました。

新緑色の水引結び



選んだ水引を結んで、小さな贈り物包みを。
新緑色の水引結び3



こうしてナプキンリングにして、初夏のおもてなしのテーブルにもいかがでしょう。
新緑色の水引結び2


「水引」は気軽に使える和のアイテムとしてもとっても便利。
皆さまもぜひ暮らしに取り入れてみてはいかがでしょう♡


水引に興味のある方!
一緒に愉しんでみませんか?
  ↓
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昨年に続き、「レールドゥリヤン芦屋」サロンで、水引レッスンを開催いたします。
日程:6月30日(金)、7月1日(土) 
時間:各日 13:30〜15:30
ご参加費:5,000円(材料費・お茶菓子込み)

前回好評だった水引結び。
今回は小物作りをじっくり愉しんでいただきます。

お申し込み・お問い合わせは、
レールドゥリヤン芦屋ブログをご覧ください → 
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2017-05-21 | Trackback(0) | 包む・結ぶ

八女茶の里を訪ねて

二十四節気は「立夏」となりました。
暦では夏ですね。爽やかな初夏の季節、新緑がさらに青々しく眩しく感じます。

少し前ですが、福岡県のお茶処、八女を訪ねました。
高級茶として全国に知られている八女茶。甘み旨み成分の多い濃厚な味わいが特徴です。特に玉露は有名で、化学繊維の被覆ネットではなく昔ながらの稲わらで20日間被覆する伝統技法を使った「伝統本玉露」は、全国茶品評会でも11年連続日本一の賞を受賞するなど質・量ともに全国一を誇ります。

子供の頃から八女のお茶は身近にあり、馴染みのある地名でしたが、若い頃は「八女」に遊びに行こう!という感覚はあまりなくて、ゆっくり訪れたのは初めてだったかも。歴史ある街並みや文化に心惹かれる年頃になりました(笑)

訪れたのは「矢部屋 許斐本家」さん。
許斐本家

江戸時代から山産物の問屋業を営む本家から独立し、八代許斐寅五郎さんが慶応元年(1865年)にお茶の専門問屋(製茶問屋)を創業された老舗のお茶屋さん。九代許斐久吉さんは、八女地方のお茶の特産化を目指し、この地方の細かい地域名で呼ばれていたお茶の名を「八女茶」と統一した名付け親でもあります。今は14代目がお店を守っておられます。

外観の左手にあるもの、なんだと思いますか?
「日除け」と呼ばれるお茶の審査場です。

内側から見るとこんな感じ。
許斐本家2
晴天や曇りの日でも同じようにお茶の色を見ることができる光の調整施設だそう。今は技術の進歩で設備の整った審査場がありますが、昔はこうやって光に左右されずにお茶を審査する工夫がされていたんですね。

許斐本家3
こちらは昭和初期まで使用されていた八女茶の茶壺(万古焼)と、当時流行してたアールデコ風のラベルが貼られた進物用貼箱。このラベルが本当に素敵で、復刻されたラベルは現在商品のラベルとしても使われています。
昨年秋に博多阪急でテーブル展示をさせていただいた時にも、店主さんにご相談してお茶缶に使わせていただきました。(その時の記事はこちら→)

紅茶を輸出していた時代の紅茶ラベルも素敵♡
06221700_576a45ba4541.jpg
画像は許斐本家さまホームページよりお借りしました

明治期にはイギリスにも輸出されていた八女の紅茶。
復刻版の和紅茶も渋みが少なくほのかな甘い香りで美味しいです。

お店の一角。
許斐本家4
お店の方にお願いすれば、歴史を感じる町家の店内を見学させていただけます。


お店を後にして、ぶらりと街歩き。

すぐ近くには秋の放生会で重要無形文化財の「八女福島灯篭人形(からくり人形芝居)」が奉納される福島八幡宮があります。

神社の路地裏にある「ao cafe(アオカフェ)」で一休み。

aocafe
昭和初期の料亭を改装した古民家カフェです。

aocafe3

縁側の席に座り
aocafe4
星野抹茶オーレの白玉あんこをいただきました。
抹茶が濃くて美味しかった♡


幼馴染のような昔からの友達と久しぶりにのんびり話しをしながら、リフレッシュした1日でした。
aocafe2



八十八夜を迎え、お茶の里では新茶が出回り始めました。
青々しく爽やかな新茶をいただくのが楽しみです。

先ほどご紹介した許斐本家さんのホームページでは、新茶の季節を迎えた茶畑とお茶の葉の写真が紹介されていました。
鮮やかな緑に目を愉しませてもらえますよ!
http://www.konomien.jp/blog/2017/04/29.php


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2017-05-09 | Trackback(0) | お茶の時間

茶酒房 万 yorozu

万yorozu3
二十四節気は「穀雨」
春の雨が穀物を潤す頃。種まきなど田植えの準備を始めるのにも適した季節。
ようやく風の冷たさも無くなり、春の陽気に身体ものびのびと喜んでいるのを感じます。

さて、先日の福岡帰省で訪れたお店の一つ「万 yorozu」
赤坂けやき通りから一歩路地へ入ったところに佇む、日本茶とお酒が楽しめるお店。
万yorozu7

ミニマムな空間の中心に銅製の炉があり、その周りを木のカウンターが囲むシンプルな造り。ど・ストライク!に好きな空間(笑)
この雰囲気もしや、、と思ったら、やはり! HIGASHIYAなどを展開する緒方慎一郎さんがインテリアデザインをされたと伺い納得です。

万yorozu6
この炉は茶筒のイメージ。上に乗せた茶釜から美しい所作で店主がお茶を淹れてくれます。

八女の深蒸し合わせ玉露と菓子のセットをいただきました。
まずは茶葉を愉しんで。
万yorozu3

お茶は三煎。一煎目は60度の低い温度で。
深蒸しの濃い緑を愉しみながら、お茶の旨味をじっくり味わって。
万yorozu4


二煎目は75〜80度で。お菓子は福岡あまおうのいちご大福。
万yorozu5

三煎目は90度。苦みや渋みも感じられ、すっきりと。

自分のペースでお茶を味わいながら、ほど良いタイミングで二煎、三煎と淹れてくれるので、お茶の色目や味わいの違いを愉しみながら時間を過ごせます。

動線はゆったりしているけれど無駄な空間はなく、カウンターに座るとすぐ後ろに壁がある安心感。開放感のある高い天井から下がるノスタルジックなペンダントランプ。(写真なくてごめんなさい💦)余分なものが何もない空間は、シンプルにお茶と向き合うことが出来ます。

居心地の良いお店に行くと「何故、落ち着くんだろう??」とその理由を探して観察してしまう癖があります。(一応、インテリアコーディネーターの端くれでもありついつい…😅)

銅や木の自然素材の組み合わせ。カウンターはあえて木肌に鉋で凹凸模様を入れているそう。お湯を沸かす湯気がゆらゆらと、茶を淹れる道具の音をBGMに。

そうそう、この日は近くの席でフランス人の男性が2名、お茶を愉しんでいました。小さく聞こえてくるフランス語と日本茶の合うこと!!福岡に住む弟さんを訪ねて、お兄さんが遊びに来られたそう。名残りの桜を楽しめたそうで良かった。

万yorozu8


次の予定までの短い時間でしたが、大切なリフレッシュタイムでした。
ココロが心地よい良いと思える空間に身を置くことは大事ですね。
皆さまもリフレッシュするための居心地よい空間、お持ちですか?


「穀雨」が終わる頃には八十八夜。新茶ももうすぐ。



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2017-04-25 | Trackback(0) | お茶の時間

マイセン「波の戯れ」〜イースターのティーテーブル〜

阪急うめだ本店 マイセンショップ「波の戯れフェア」、4月はイースターのティーテーブルで皆様をお迎えしています。先月に続きコーディネートを担当させていただきました。

イースターはイエス・キリストの復活祭。
英語のEasterの名前の由来はゲルマン神話の「春の女神(Estera)」ともいわれ、春の訪れを祝うお祭りでもあります。死から復活した新しい命の象徴イースターエッグを飾って、母と娘達が集う大人ロマンティックな春のティーテーブル。

マイセン波の戯れ_イースターティーテーブル

花の蕾を連想される可憐なフォルムの「波の戯れ」シリーズは、上品でありながらリラックスしたティーテーブルを演出します。
マイセン波の戯れ_イースターティーテーブル2
ピンク色のシャンパンフルートは高さもあり、テーブルに彩りを添えます。φ15.5cmホワイトディッシュは2段アミューズスタンドのプレートにもピッタリ。ティーカップの波模様の縁取りも優雅でウットリ♡

イースターエッグを吊り下げた木蓮を指している花瓶にも鳥の絵柄が。
マイセン波の戯れ_イースターティーテーブル3
ディーポットやシュガーポットの蕾の形をしたツマミも可愛いですね。

ランナーに使用しているクロスはこの鳥さんの絵柄(左下)に一目惚れして購入しました♡
マイセン波の戯れ_イースターティーテーブル5

母と娘達で過ごす穏やかな春の午後、おしゃべりにも花が咲き、我が家にも春の女神達が訪れたようです。

今年のイースターサンデーは明日4月16日。
皆さまも春の訪れを愉しむ素敵な日曜日をお過ごし下さい。

マイセン波の戯れ_イースターティーテーブル4


マイセン「波の戯れ」フェアは、4月30日まで開催。
ティーカップ&ソーサーとケーキプレート、ティーポットとクリーマーなど、ティー周りのお得なセットも充実しています。梅田へお越しの際はぜひお立ち寄りください。



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春のお祝いティーテーブル〜和包み講座〜

4月に入りました。
環境が変わり、新生活が始まる方もたくさんいらっしゃることでしょう。
新しい春、スタートの季節ですね。

先日の和包み講座では「お祝いの金封包み」がテーマだったので、テーブルも、結婚してこの春から新生活が始まるお友達を招いてのティーテーブルをしつらえました。
和包み講座〜寿ぎを包む〜テーブル
はんなりとした桜色があるだけで、華やいだお祝いの気分になれる。やはり桜は日本人にとって特別な大切なものですね。


「犬筥」もしつらえて。
和包み講座〜寿ぎを包む〜テーブル3
犬筥は女性の守り神。その昔、犬の安産・多産にあやかり、犬の形を模した愛らしい幼子の顔をした張り子人形がお守りとして産室に飾られていました。やがて武家の姫君の嫁入り道具となり、江戸時代には女の子の健やかな成長と幸せを願い、桃の節供の雛飾りとして飾られるようになりました。

これから家族も増えて、幸せな家庭を築いてほしい。
そんな願いを込めて、結婚のお祝いに犬筥を贈ることもあります。由来も一緒にお伝えすると喜んでいただけます。
愛らしいお顔の犬筥がいるだけで、幸せを願う想いが伝わるテーブルに。


こちらの紐結びは「四つ手淡路結び」
和包み講座〜寿ぎを包む〜テーブル2
内も外も手をつないで仲良くという意味があるそうです。
お帰りには結びもお持ち帰りいただきます。


今回のお菓子は桜の道明寺羹。
桜道明寺羹
桜の葉が練りこまれていて香りの良い、もっちりとした食感です。
お茶は静岡の桜茶を。桜茶といっても桜の花や葉は全く使われておらず、茶葉自体が桜の香りに似ているという釜炒り茶です。「クマリン」という桜葉の香りを感じる成分が含まれた「靜7132」という品種だそうで、どんな香りがするんだろうと興味が有り、お取り寄せしました。

最初は普通のお茶と変わらんなぁと思ったけれど、少し冷めた頃にふと、「あ、この香り!」ほのかですが確かに桜の香りを感じました。二煎目を淹れた時にはさらに。
桜の季節、しばらく愉しもうと思います。


いつも講座を開催させていただいている神戸舞子の旧木下家住宅は国の登録有形文化財、数寄屋造の近代和風住宅。趣のある茶室、町屋風の虫籠窓、竹をふんだんに使った意匠、季節ごとに表情が変わる緑豊かな前庭や中庭などなど…。見所がたくさん。神戸へお越しの際には少し足を延ばして是非訪れていただきたい場所です。

季節ごとに皆さまとご一緒させていただきました和包み講座、こちらの旧木下家住宅では今回をもって定期講座はお休みさせていただくことになりました。今までご参加下さった皆さまに心より感謝申し上げます。

また次回の講座は、改めてご案内させていただきます。


和包み講座〜寿ぎを包む〜


皆さまにとって良い始まりの春となりますように!




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