かさねの色目〜桜色の和包み〜

昨日は久しぶりの和包み講座。
お顔なじみの皆さまが集まってくださり、和やかな時間となりました。

今回のテーマは平安王朝のかさねの色目である桜のかさね色。
古来から日本人に愛されてきた桜には、かさねの色目にも多くの種類があります。平安時代の桜と言えば山桜。若芽が芽吹き、紫がちの葉が伸びて、白っぽい淡紅色の花が咲き…その様子が細やかにかさねの色目に反映されています。

「薄様色目」という和紙のかさね色を見ているうちに、薄い和紙を重ねることで表現出来る桜色を皆様にも愉しんで頂きたいと思いました。蘇芳色の赤い和紙に薄い白い和紙を重ねていくことで段々と淡い桜色になります。

奉書紙で折った金封包みに、好みでかさねの幅を決めて包んでいただきました。
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作品の画像はご夫婦でご参加の方からいただきました。
ホワイトデーのデートでのご参加♡ありがとうございます。

桜色の水引で花結びを桜のようにアレンジ。
ご主人様のなんと器用なこと!パーフェクトな形の美しい桜が出来あがりました!
小さな細工はなかなか難しいのですが、細やかさと美意識に感服です!

お茶の時間は京菓匠笹屋伊織の「桜しぐれ」を。
お煎茶と一緒に召し上がっていただいました。
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画像はホームページよりお借りしました

若草色のしぐれ生地の中に、桜の塩漬け入りの桜餡が包まれています。
かさねの色目の中では「薄桜萌黄の襲」というところでしょうか。

包みの中身の金封は、メッセージが添えられるようになっています。
二段階に開くので、最初にメッセージを書くことが出来、さらに開けて紙幣や商品券を包みます。
お祝いや感謝の気持ちを言葉にして一緒に贈ることができます。
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桜の季節はお祝いやお別れに気持ちを贈る機会も増えますね。
実際にご入学祝いに使いますというお声もいただき、嬉しく思います。
皆様のコミュニケーションのお役に立てることが一番の喜びです。

実は、今回のテーマは今月で旧木下家住宅のお仕事を卒業される杉田館長をイメージして決めました。もう3年近くのご縁ですが、ずっと和包み講座を応援してくださって大変お世話になりました。「和包み」活動に共感して一緒に育ててくださいました。

春は出会いと別れの季節。桜のかさね色で感謝の気持ちを届けたいと思います。


しつらえのご紹介はまた改めて。。。。


最後までお読み頂きありがとうございます。
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2015-03-15 | Trackback(0) | 包む・結ぶ

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