犬筥を愛でるテーブル〜和包み講座〜

3月3日のお節供の日は春めいた一日でしたね。
皆さま、愉しい雛まつりを過ごされましたでしょうか。

先週の和包み講座では木下家のお雛さまの前に小さなテーブルをしつらえました。
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落ち着いた色合いの桃色のクロスに、渋いブラックシルバーの折敷で大人女子の雛まつりテーブル。幾つになっても可愛いお雛さまを前にすると気持ちが華やぎます。
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この渋〜いブラックシルバーのMY Dear LIFEの折敷は特にお気に入り♡裏面のアイボリーもグレイッシュで両面ともにすごくカッコイイ綺麗な色です。



両サイドの小さな高杯には、金沢のお祝いの砂糖菓子「金華糖」と、飴菓子の「有平糖」を載せて。有平糖はポルトガルから伝来した南蛮菓子、金華糖はその有平糖が起源とも言われています。

水と蛤
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桃と有平糖の千代結びと蝶々
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小さなものは眺めているだけで可愛らしく、ついつい顔が緩みます。


そして、もうひとつ小さなもの。
犬筥もしつらえて。

犬は安産、多産で、産後の肥立ちもよく子犬も丈夫に育つことから
安産や幼児の健やかな成長を願うお守りとして産室の枕元に置かれました。
江戸時代には武家のお嫁入り道具となり、女の子の健やかな成長と幸せを願い雛飾りとしてもしつらえられるようになりました。
雄雌一対で飾られ、雄にはお守りを雌には化粧道具を入れていたそうです。
寝そべった犬の姿にあどけない幼子の顔。
なんとも言えず可愛らしくて、少しずつ我が家の犬筥も増えてきました。

以前に登場した犬筥たちはこちら
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そして、今回はこちらの犬筥が新しく仲間入り。
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こちらのお顔は他のものより少し小さめ、昔ながらの犬筥に近い形です。

女性の守り神の犬筥は結婚祝いや出産祝いとして、その意味をお伝えして贈るととても喜ばれます。

二十四節気も「啓蟄(けいちつ)」に入り、いよいよ本格的な春に向かって動き始めました。
桜がほころび始める頃までもう少し。
犬筥をお部屋に飾って、可愛らしい姿を愛でながら暖かい春を待つことにしましょう。

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次回の和包み講座は、6月4日(土) 13:30〜15:00の開催です。
次の回に限り、5月1日(日)からの予約開始となります。

お申し込み:舞子公園 旧木下家住宅 
Tel:078-787-2050
午前10時〜午後5時 月曜日定休
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