春のお祝いティーテーブル〜和包み講座〜

4月に入りました。
環境が変わり、新生活が始まる方もたくさんいらっしゃることでしょう。
新しい春、スタートの季節ですね。

先日の和包み講座では「お祝いの金封包み」がテーマだったので、テーブルも、結婚してこの春から新生活が始まるお友達を招いてのティーテーブルをしつらえました。
和包み講座〜寿ぎを包む〜テーブル
はんなりとした桜色があるだけで、華やいだお祝いの気分になれる。やはり桜は日本人にとって特別な大切なものですね。


「犬筥」もしつらえて。
和包み講座〜寿ぎを包む〜テーブル3
犬筥は女性の守り神。その昔、犬の安産・多産にあやかり、犬の形を模した愛らしい幼子の顔をした張り子人形がお守りとして産室に飾られていました。やがて武家の姫君の嫁入り道具となり、江戸時代には女の子の健やかな成長と幸せを願い、桃の節供の雛飾りとして飾られるようになりました。

これから家族も増えて、幸せな家庭を築いてほしい。
そんな願いを込めて、結婚のお祝いに犬筥を贈ることもあります。由来も一緒にお伝えすると喜んでいただけます。
愛らしいお顔の犬筥がいるだけで、幸せを願う想いが伝わるテーブルに。


こちらの紐結びは「四つ手淡路結び」
和包み講座〜寿ぎを包む〜テーブル2
内も外も手をつないで仲良くという意味があるそうです。
お帰りには結びもお持ち帰りいただきます。


今回のお菓子は桜の道明寺羹。
桜道明寺羹
桜の葉が練りこまれていて香りの良い、もっちりとした食感です。
お茶は静岡の桜茶を。桜茶といっても桜の花や葉は全く使われておらず、茶葉自体が桜の香りに似ているという釜炒り茶です。「クマリン」という桜葉の香りを感じる成分が含まれた「靜7132」という品種だそうで、どんな香りがするんだろうと興味が有り、お取り寄せしました。

最初は普通のお茶と変わらんなぁと思ったけれど、少し冷めた頃にふと、「あ、この香り!」ほのかですが確かに桜の香りを感じました。二煎目を淹れた時にはさらに。
桜の季節、しばらく愉しもうと思います。


いつも講座を開催させていただいている神戸舞子の旧木下家住宅は国の登録有形文化財、数寄屋造の近代和風住宅。趣のある茶室、町屋風の虫籠窓、竹をふんだんに使った意匠、季節ごとに表情が変わる緑豊かな前庭や中庭などなど…。見所がたくさん。神戸へお越しの際には少し足を延ばして是非訪れていただきたい場所です。

季節ごとに皆さまとご一緒させていただきました和包み講座、こちらの旧木下家住宅では今回をもって定期講座はお休みさせていただくことになりました。今までご参加下さった皆さまに心より感謝申し上げます。

また次回の講座は、改めてご案内させていただきます。


和包み講座〜寿ぎを包む〜


皆さまにとって良い始まりの春となりますように!




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